5Oct
赤ちゃんの歯磨きは、いつからすればいいのかな?と皆さん悩みませんか?
私は1歳前に、息子の下の歯に歯石のような物があり磨いても取れないのが気になりました。
周りに言っても、まだ歯石なんてできないと言われましたが、私はずっと気になっていた、歯科でのフッ素塗布の際に検診も一緒にやってもらいました。
そしたら、なんとずっと気になっていたのは歯石だったんです!
離乳食も3回食べてるから当然しっかり歯磨きしないと歯石ができるんですね。
歯科で歯石を取ってもらったのですが、大人でも嫌ですよね?
息子も途中から泣いていました。
日々の歯磨きがいかに大切か改めて理解しました。
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歯磨きはいつから始めるの?
いつから始めるかというと、基本的には下の前歯が生える6ヶ月〜1歳が目安とされています。
この時期は、間食も少なく唾液の自浄作用で十分清潔に保てるので、歯を磨くというよりも、歯ブラシに慣れさせる時期と考え、気持ちをゆったり構えて始めるといいでしょう。
歯の生える時期は個人差が大きいので、時期にとらわれず下の前歯が生えたら行います。
歯磨きの方法は?
まずは、赤ちゃん用の喉に歯ブラシがつかないように工夫のしてあるタイプを使用し、自分で握って口に入れる練習をします。
練習といっても、大体の赤ちゃんが口に物を入れるのが好きな時期なので、すんなり自分でにぎにぎして、口に入れカミカミしたりすると思います。
ママも隣で歯を磨いているうちに、真似をするようになるでしょう。
仕上げ磨きはやはり大切なので、ママやパパが仕上げ磨きをしてあげている時にも、赤ちゃん用の歯ブラシを握らせてあげているといいかもしれません。
赤ちゃんは、顔や口を触られるのを本能的に嫌がります。
終わるまでじっと待っていることも、この時期には辛いことです。
毎日の習慣である歯磨きを「楽しい!」と思ってもらえる事が大切です。
ですが、そんな簡単には楽しいなんて思ってもらえません。
こちらも抑えてやったり、ご機嫌を取りながらしたり、なかなか赤ちゃんの歯磨きで苦戦されてる家庭も多いはず。
そこで気になるのが、「どうするか?」ですが、コツとしては、お口やお顔を触れられることに慣れる事。
赤ちゃんがお喋りしている時に、口に手を持っていき当てたり話したりして、面白い音の響きを一緒に楽しみましょう。
そのうち、自分で手を口に持っていき「あわわ」と遊ぶようになります。
ほっぺを手で軽く挟んだり離したり、さすったり触れる感触を楽しみます。
歯磨きの際には、授乳する体勢でやってあげると赤ちゃんも安心できます。
また、好きな音楽やDVDなどをかけながら日々の習慣付けるといいかもしれません。
赤ちゃんは、長い時間口に歯ブラシがあるのを嫌がります。
口を開けたまま、慣れない歯ブラシでゴシゴシされると苦しくなります。
虫歯にならないように、食べかすが残らないようにとゴシゴシと磨くイメージかもしれませんが、歯茎を痛めたり、余計歯磨きは嫌なものだと思ってしまいます。
短時間で、軽く歯の表と裏を磨くだけで十分です。
慣れてきたら、夜の歯磨きは念入りにしましょう。
寝ている間は、口の働きが低下し、昼間は唾液が沢山出て比較的虫歯になりにくいのに比べ、夜は唾液の量も極端に減り、虫歯菌が活動するのにとても良い環境になってしまうからです。
家庭でできる虫歯対策
まず家庭で出来る予防法では、フッ素入り歯磨き粉やフッ素ジェルの使用が効果的です。
うがいが出来ない時期は、歯磨き粉を使う事は無理だと思いがちですが、虫歯予防にはフッ素入りの歯磨き粉やジェルを使う事が大切です。
食後、長時間そのままの状態だと、口腔内に酸が発生し、歯の表面が少しずつ溶けていきます。
食後3分以内の歯磨きが、口腔内の酸性に傾く事を防ぎ、虫歯予防になると言われています。
食後は、片付けに追われ歯磨きは後回しになりがちですが、上記のように出来るだけ食後直ぐに歯磨きをしましょう。
⇒ ホームジェル
歯科で行える予防法
歯科で虫歯予防にフッ素を塗布してもらいましょう。
基本的に、乳歯が1本生えてきたら始められます。
生えて間もない歯は、エナメル質が未熟で虫歯になりやすい反面、フッ素の折り込みも良く早い段階でフッ素を使う事により、歯質を強くすることができます。
フッ素入り歯磨き粉やフッ素ジェルを普段使用しながら、歯科で高濃度フッ素塗布を併用しましょう。
歯科でのフッ素塗布は、最低でも年4回程度行わなければ、十分な虫歯予防の効果が得られません。
赤ちゃんの場合は、高濃度のフッ素ジェルを綿球につけ、歯の表面に塗っていくだけなので痛くありません。
料金は、お住まいの地域によって、また歯科によっても異なりますので何件か比べてみるといいです。
私の体験談
私も実際いつから歯磨きが必要なのか分からず過ごしていましたが、下の歯が2本生えた頃からなんとなく始めました。
初めは、歯ブラシの歯先がシリコンで歯茎に当たっても痛くないような物を選びカミカミ自分でして、慣らす目的です。
次は、上の歯が一気に4本覗いてきた時期に変えました。
たまたま市が開いている歯磨きについての説明会があったので参加した際に赤ちゃん用歯ブラシと、仕上げ磨き用の歯ブラシをもらったのでそれに変えました。
上の画像が市でもらった赤ちゃん用の歯ブラシです。画像をみてわかるとおりかなり使い込んでいます(笑)
歯ブラシの毛先はフラットになって、柔らかく密集して、可愛いイラスト付きでした。
ご馳走様をすると、自分でマグを飲みその間私が片付け終わるまで、椅子に座っているという流れが出来ていたので、マグと赤ちゃん用の歯ブラシを置いておくと、水分補給の後自分でカミカミしてくれます。
これが市でもらった仕上げ用の歯ブラシで、赤ちゃん用の歯ブラシでカミカミした後、なるべく早めに主人か私が仕上げ磨きをします。
嫌がる事が多いのですが、嫌がるのを時間をかけて磨く方が辛いと思い頭を固定してやったり、歯ブラシを自分で持ちたがるので、そのまま上から一緒に持ち磨くと割とスムーズです。
フッ素ジェルには味がついているので、我が家ではおやつは未だにあげていないのでジェルの味が美味しいのか、吸い付くので磨きにくいのです(笑)
「赤ちゃんの歯を磨く時間ってどれぐらいだろう?」と思いませんか?
私は疑問になって聞いたところ、磨く時は軽く、力を入れると歯茎を傷付けてしまうので気をつけ、時間は歯の表と裏を磨けばいいそうで、あっという間に歯磨きが終わります。
今の時期はそれで大丈夫ということです。
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