4Mar
口コミやブログなどでも評判の、愛媛県松山市道後にある温泉旅館、「道後館」に行ってきました。
テレビや雑誌では何度も見たことがあるのですが、道後温泉に行くのは今回が初めてです。
道後温泉周辺には、旅館やホテルががたくさんある中、
「道後館」の口コミが良かったので、今回行ってみることにしました。
道後館到着~周辺散策
チェックインの3時よりも、ちょっと早い時間に到着。
道後館の正面入り口に行くと、すぐにスタッフの方が、笑顔で声をかけてくださいました。
知らない土地に行くと不安ですが、すぐに声をかけてくださったので、安心しました。
まだチェックインの時間まで時間があるので、車と、荷物を預かってもらうことに。
そして、道後温泉に来たら行ってみたかった、日本茶専門店カフェ「山田屋まんじゅう 茶楽」に行きました。
道後館から歩いて5分くらいの所にあります。
この日は時間帯も良かったのか席は空いていました。
なので、窓際の席に座らせてもらうことに。
そして頼んだのは、「煎茶」と「抹茶」
煎茶に山田屋まんじゅうが1個付いてきます。
抹茶にも山田屋まんじゅうが1個付いてきました。
よくある甘い饅頭とは違い、皮は極薄で、甘さを抑えた上品な味でおいしいです。
抹茶のほろ苦さとよく合います。
こちら、冷やしたおしるこです。
なんと、お店のサービスでいただきました。
ありがとうございます。
私の中で、おしるこって温かいイメージだったんですが、冷やしたおしるこもあるんですね。
飲んでみると、これがまたおいしい!
まんじゅうと同様に、甘さは控えめで上品な甘さ。
これに抹茶アイスをトッピングした物もあるようなので、次行くときは、食べてみたいです。
「名水しるこ きら」という名前です。
茶楽を後にして、しばらく道後周辺を散歩してると、良い時間になったので、道後館に戻ることに。
道後館庭園露天風呂付客室
そして、案内してもらいお部屋へ。
今回宿泊したのは、道後館の7階にある、庭園露天風呂付客室です。
部屋は掃除が行き届いていてきれいです。
マッサージチェアもあるので、お風呂上りに使うと最高です。
お部屋についている露天風呂は、石を組み合わせて造ってあり、道後温泉からの引き湯を使用した温泉です。
かけ流しのお湯で、いつでも好きな時に好きなだけ、入ることができます。
ちょっとした休憩スペースもあります。
洗い場もありますが、前がちょうど工事しているみたいで、昼間だと外から見えそうだったので、洗い場は夜しか使いませんでした。
部屋の中にも内風呂があるので、そこで洗ってから露天風呂に入りました。
そして、お食事の時間や施設の説明を受け、お茶を入れていただきました。
お部屋担当の仲居さん、とても丁寧な対応でした。
外で飲むお茶もいいですが、やっぱり部屋でゆっくりと飲むと落ち着きますね。
先ほども食べた山田屋まんじゅうと、道後館オリジナルの手焼き玉子せんべいです。
せんべいは道後館のロゴが入っています。
薄皮の山田屋まんじゅう、さっきも食べたけど、もちろんまた食べます。
実は今日の夕食を全部食べるために、お昼抜いてるので、お腹はペコペコです。
そしてしばらくくつろいでいると、今度は抹茶をいただきました。
抹茶と和三盆の干菓子です。
甘くて、抹茶との相性も抜群です。
お茶を飲んだ後は、ゆっくりとお部屋の露天風呂でくつろぎます。
私には、ちょうどいい湯温です。
お湯の温度が合わない場合は、フロントに電話すればすぐに対応してもらえるみたいです。
外に出た時すごく寒かったんですが、やっぱり温泉は、身体の芯まで温まりますね。
入ってすぐにポカポカになりました。
足を伸ばしても十分な広さです。
温泉に浸かり、お庭を眺めながら、かけ流しのお湯の音を聞くと、贅沢な気分を味わえます。
夕食~お部屋食 本格懐石「笙」
さあ、お待ちかねの夕食の時間になりました。
お腹はもうペコペコです。
こちらが、夕食の献立です。
食前酒があったんですが、撮るのを忘れてました。
驚いたのは、真ん中のほうにある、黒い食べ物。
実はこれ、炭に見立てたお芋です。
近くで見ても炭にしか見えません。
でも、口の中に入れると、ビックリ!
お芋です。焼き芋のような甘い味。
その上にあるのが、卵黄の味噌漬け。
続いてはお造り。
タチウオ、ブリ、タコ、イカ、タイ、マグロ、エビのお造りです。
どれも新鮮でおいしかったです。
醤油と、塩でいただきます。
お魚の形をしたニンジン、かわいくないですか?
こちらは忘れましたが、お吸い物です。
あっさりとした味でした。
愛媛産ブランドの「伊予牛」です。
お鍋に入れていただきます。
柔らかくまろやかな味でとてもおいしいです。
アワビの上に肝のソースがのっています。
これをバターを絡めて焼いていきます。
隣にあるオリジナルソースをつけていただきます。
お味のほうは・・・
もちろんおいしくないはずがありません。
左は忘れてしまいましたが、右はサワラがのったフラン、洋風の茶碗蒸しです。
愛媛の郷土料理「鯛めし」です。
お米も愛媛県の宇和町産のコシヒカリです。
愛媛の鯛めしは初でしたがとってもおいしかったです。
また、このおこげがおいしいですね。
しかし、もうここでお腹がいっぱいになり、
残った鯛めしは、仲居さんがお夜食用におにぎりにしてくださいました。
後でおいしくいただきました。
最後のデザートは、イチゴ、キウイ、みかんのゼリー、リンゴと栗のようかんです。
このリンゴと栗のようかん、上品な甘さで凄いおいしかったです。
料理はもちろん、仲居さんの気遣いも素晴らしく、大満足の夕食でした。
道後館の朝食(お部屋食)
お部屋食のプランだったので、朝食もお部屋でいただきました。
こちらが朝食の献立です。
愛媛と言えばやっぱり「みかん」ですよね。
愛媛県産の温州みかんジュース。
甘くてとってもおいしかったです。
ご飯は、「白米」「五穀米」もう一つ忘れましたが、3種類から選ぶことができます。
もちろん別々に頼むことができます。
なので、白米と五穀米をいただくことに。
こちらは五穀米ですね。
どれもあっさりとしていて朝にはちょうどいいです。
右下の「のり」これ凄いご飯に合います。
サワラの焼き物と、愛媛名物じゃこ天です。
この魚、骨まですべて食べることができました。
温泉卵と煮物です。
アサリの味噌汁。
やっぱり朝は味噌汁ですね。
最後のデザートは、メロン、みかん、パインです。
夕食に続き朝食もとてもおいしく、お腹いっぱいになりました。
チェックアウト~道後温泉本館の周辺散策
あっという間にチェックアウトの時間になってしまいました。
お部屋の露天風呂には何回入ったことか。
チェックアウトのためフロントへ。
ここでの、フロントの対応もとても丁寧でした。
そして、館内にある「みやげ処 丁字屋」に行く途中、
なんと、お部屋担当の仲居さんが待っていてくださり、わざわざお礼を言いにきてくださいました。
仲居さんの気配り、心配りには、本当に感動しました。
みやげ処で、朝食で食べた「のり」を見つけたので購入。
ご飯が進むこと間違いなしです。
チェックアウト後も荷物を預かってもらえるということで、商店街や道後温泉本館の周辺を散策することに。
テレビや写真でしか見たかとなかったのでちょっと感動。
道後温泉本館の前でみなさん写真撮影をされてました。
道後温泉本館の障子・ガラスに、蜷川実花さんの花火写真が設置されていました。
道後商店街、道後ハイカラ通りです。
休日だった事もあり、この日の商店街は、観光客で賑わっていました。
お土産屋さんがたくさんあって、カフェや食べ歩きも楽しめますよ。
商店街のウナギ屋さんの前で人が並んでるので、見てみると「焼きおにぎり」を焼いておられました。
とってもおいしそうで食べたかったんですが、
朝食をお腹いっぱいに食べてたのであきらめることに。
今度来たら絶対に食べよう。
道後温泉本館の近くに、道後温泉駐車場があります。
下の坂を登って、道後温泉駐車場に行くと、駐車場に隣接して、「空の散歩道」という道後館本館を一望できる場所があります。
ちょっとした休憩スペースもありました。
近くで見るのとは違った景色を楽しめるので、道後温泉に来たときには、おすすめのスポットです。
その後、しばらく散策し道後館へ戻ると、スタッフの方が車のフロントガラスをきれいにしてくれていました。
最後まで、おもてなしの心が伝わってきて感動しました。
道後館へ泊まって思ったのが、
スタッフの皆さんの連携がとれていてるということ。
皆さん最初から最後まで素晴らしい対応で、最高の旅行になりました。
愛媛に来た時はまた行きたいです。
道後館口コミ通りの良い旅館でした。
⇒ 道後温泉 道後館
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