5Aug
ハワイへ行った際に、フェイスクリームを購入しました。
普通の保湿目的ではなく、保湿プラスαで効能がある物が出産してからは、時短になってありがたいので、
日本では未発売、尚且つ肌質改善、シワ・シミにも効果が期待出来そうな、 ビタミンワールドの『レチノールクリーム』を購入しました。
ハワイやグアムのお土産として、口コミでも人気の商品です。
私が実際に使ってみた感想をご紹介します。
目次
レチノールって何?
まず、レチノールって皆さん知っていますか?
私が知っていたのは、「トレチノイン」。
以前クリニックで処方してもらっていた「トレチノインと似た様な物」とあまり詳しく知りませんでした。
そこで、調べてみるとレチノールというのは、「ビタミンA」の事であり、トレチノインとは、「ビタミンA誘導体」です。
レチノールに比べてトレチノインは、レチノールの50倍〜100倍の効果を発揮します。
これを聞くと、レチノールよりトレチノインを使った方が効果が得られると普通に誰もが思うと思いますよね?
確かにその通りなのですが、実はトレチノインは刺激も強いので使う人を選びます。
私は、以前クリニックで処方してもらい、トレチノインを使っていたので、その刺激の強さを知っています。
どういう事かと言うと、まず肌の皮が剥け、カサカサになります。
これは決して副作用でなっているわけではなく、ターンオーバーをさせているので皮膚が生まれ変わろうと剥けているのですが、 メイクをしてもカサカサが目立ち、メイクのりがとても悪いです。
そのため、普段使いをするには効果がでるまでこれらの症状を我慢する必要があります。
トレチノインは継続して使う事によって、肌を生まれ変わらせシミやシワ、ニキビ跡など効果を得られますが、
メイクをしてもカサカサしている肌を知らない人から見れば「単純に肌がとても荒れている人」もしくは「かなりの乾燥肌」だと勘違いされてしまうレベルだからです。
そして、人によっては刺激が強すぎて皮膚が赤くなったり、痒みが出たり、普段より紫外線に気を付けなければいけません。
そのため、レチノールの方が普段使いでき、肌トラブルの危険性もかなり低いので安心して使えます。
レチノールの効果
そして、レチノールとトレチノインの共通した効果もあります。
それは、肌の新陳代謝を高め、ターンオーバーを促進しコラーゲンの生成をする事により、ハリや弾力のある肌になりシワの改善にも期待できます。
トレチノインはクリニックでの処方で購入するか、個人輸入で購入する事ができますが、
レチノールよりも高い効果が得らる一方で、先ほど説明したように皮が剥けてカサカサします。
これらが気にならない人にはいい商品なのですが、逆に気になる人には普段使いには向いていません。
レチノールは、トレチノインよりは高い効果は得られないが、副作用もなく処方も必要とせず普段使いしながら、肌の改善が図れるので、私は今回レチノールクリームを購入して使ってみました。
ただ、購入する場合レチノール入り等と書かれているものでは、レチノールの濃度が分からないので気休め程度に入っている場合が多く、思った程の効果を感じれません。
なので、必ず高濃度レチノールや純粋レチノール等と書かれている物を選びましょう。
そうすれば、毎日使用する事によって、トレチノインに近い効果が得られる事が多いです。
グアムやハワイのお土産に最適
そして、私が今回購入した「ビタミンワールド」の「レチノールクリーム」には、ビタミン Aが100.000/IU(1IU=0.3mg)入っています。
これは、国内であれば処方箋がいる程のビタミンAが入っている高濃度のレチノールクリームということです。
高濃度のレチノールを毎日使い続ける事で、高い効果が得られます。国内では買えないクリームなので、ハワイやグアムに行かれた際は是非購入して下さい。
ばらまき用のお土産としても人気のようです。
逆に私はお菓子よりも、クリームを貰った方が断然嬉しいです。
これは、個人的な感想ですが、女性なら国内で手に入らない美容クリームに興味がある人も多いと思うので、お土産におすすめです。
ビタミンワールドのレチノールクリームの使用感と使い方
私は1番大きい226gのレチノールクリームを購入しましたが、2つ目は半額だからお得と店員さんに教えていただき2つ購入しました。
この量なので、毎日顔から、首、肘や膝、かかとなど、ほぼ全身使っていますが全くなくなる気配はありません。
とにかく、伸びがよくて少量で十分なので、コスパはとってもいいと思います。
ただ1つ残念なのは、匂いが独特なことです。
例えるなら「オロナイン」に近い匂いがします。
色は黄色っぽく、テクスチャーは柔らかめです。軟膏よりも柔らかいと私は思います。
イメージとしてはオロナインを顔全体に塗るイメージです。
かなり香りがキツイですが、レチノールクリームは、塗った後特に匂いは感じません。
塗る時にオロナインの香りがします(笑)
なので、そんなに気になるレベルではないので心配はいらないと思います。
そして、暑い今の時期に気になるベタつきですが、塗った後しっとりはしていますがベトベト感はないので 不快感は全くありません。
正直「シミが薄くなった」「シワが薄くなった」実感はありませんが、確実に肌質は変わりました。
産後はいつも、生理になる1週間前から肌荒れになります。これは本当に気分を下げます。
メイクをしても、乾燥した肌はいくら保湿をしてクリームを塗ってもメイクをすると余計にヨレて肌荒れが目立ってしまっていました。
それが、今回は全くありませんでした。
夜レチノールクリームを塗って翌朝洗顔をすると、 肌はツルツルになっていました。
小鼻の角質が毎日気になって、メイクをすると余計に目立っていましたが、今ではほぼ目立ちません。
というよりもレチノールには、ピーリング効果もあるので私が気にしていた角質を落としてくれ、皮脂の詰まりを防ぐ働きもあります。
なので、ニキビ予防にも効果は期待出来ます。
このおかげで、今回は生理前でも肌荒れを起こさずノンストレスでした。メイクのりもとっても良くなったので、毎晩使い続けています。
レチノールクリームの注意点
トレチノインほどの副作用は出ないとしても、やはりクリニックでの処方箋レベルの濃度の高いビタミンAが入っているので、
「肌が弱い人」や「産後のホルモンバランスの崩れから肌トラブルが出やすい人」「体質が変わった人」「生理前」など、
人によってはレチノールクリームを使う事によって、肌の皮向けが起こったり、刺激が強くて肌が赤くなりヒリヒリすることもあるので、様子を見ながら少量ずつ使いましょう。
もう1つは、「妊娠中のビタミンAの過剰摂取により奇形の赤ちゃんが生まれる」と食品安全委員会の論文で発表されていますが、
これは食品による過剰摂取なので、皮膚に塗ったビタミンAが有害な程、体内に入る濃度ではないので心配は必要ないと思いますが、念のため心配な方は妊娠中の使用は控えるか、妊娠中でも使えるレチノールクリームを使うといいと思います。
そして、レチノールクリームを使う上で日々気をつけなければならないのは、紫外線です。
トレチノイン同様に、使用中は普段よりも肌にダイレクトにダメージを受けやすくなっているので、日焼け止めを塗りしっかり紫外線から肌を守りましょう。
これらの理由により、レチノールクリームの使用は夜のみ使いましょう。
朝は洗顔をし、しっかり紫外線対策をして出かけましょうね。
関連記事:DUO ザ クレンジングバームの本当の効果と使ってみた感想
私が購入したのは、ハワイの「ワイケレ プレミアム アウトレット」になります。
プレミアムアウトレット内にビタミンワールドの店舗があるので、ショッピングついでに行く事ができます。
時期によってセールをしているので、お得に購入する事もできますよ。
店員さんの中には、日本語が話せるスタッフもいるので気軽に買う事ができます。
通販で購入する場合、売り切れている事が多いのですが、楽天より安く買えるので、こちらのサイトがおすすめですよ。
⇒ 送料無料 ビタミンワールド レチノールクリーム 56g 1個
レチノールとトレチノインどっちがいいの?
ビタミンワールドのレチノールクリームとトレチノインはそれぞれ良さがありますが、
効果がでるまで、肌荒れや、肌トラブルを気にする人には、ビタミンワールドのレチノールクリームのほうがおすすめです。
逆に、本格的に肌ケアをしたい人ならトレチノインがおすすめです。
個人輸入で購入できるトレチノインには濃度が、「0.025%」「0.05%」「0.1%」の3種類があります。
0.025%が一番低い濃度で、0.1%が一番高い濃度になります。
濃度が高いとその分刺激も強くなります。
私がクリニックで使っていたのは、0.1%の一番高い濃度の物でした。
先ほども説明しましたが、0.1%は刺激がかなり強いので、心配な人はクリニックで処方してもらうか、
個人輸入で購入する場合は、まずは一番濃度の低い「0.025%」から様子を見ながら少しずつ使ってみるといいと思います。
日本製レチノールクリーム
ハワイで購入したビタミンワールドのレチノールクリームを使っていましたが、妊娠を機に使用を中断していました。
ビタミンAの濃度が高いので、産後も授乳が終わるまではやめておこうと思って使っていません。
最近、妊娠中や産後にも使えるという、ビーグレンの「QuSomeレチノA」という日本製のレチノールクリームを使い始めました。
詳しくはこちらの『ビーグレン レチノAを使ってみたわかった効果と私の使い方』の記事で書いています。
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