23Dec
妊娠したいと思っている女性にとって、毎回生理前になると、「妊娠してるかも?」と期待する人も多いのではないでしょうか。
生理予定日よりズレると、妊娠してる期待も高まりますが、一般的な妊娠検査薬の使用は生理予定日の1週間後となります。
でも、気になって1週間も待てない人もいますよね?
だからと言って、予定日前後で使用すると、妊娠をしているのに陰性、していないのに陽性反応が出たりと、正しい判定が出ません。
早く妊娠しているか確認したい方は、早期妊娠検査薬を使用しましょう。
今回は早期妊娠検査薬の種類やそれぞれの特徴、販売店、インターネットで通販できるショップをご紹介します。購入の際の参考にしてください。
目次
早期妊娠検査薬とは
早期妊娠検査薬とは、妊娠が成立する時に分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を検査して、早期に妊娠している可能性が高いかをチェックします。
このhCGは尿中に排泄されるため、その尿を検査する事で早期に妊娠の可能性があるかを知る事ができるのです。
一般の妊娠検査薬は尿中レベルが50mIU/mlにならないと陽性か陰性の判定ができないですが、早期妊娠検査薬は25mIU/mlで判定が可能なため、通常よりも早く検査できるのです。
そのため、ドラッグストアなどで売られている妊娠検査薬は生理予定日から1週間後の使用ですが、早期妊娠検査薬は生理予定日から検査できるものや、生理予定日の4日前から検査できるものもあるのです。
早期妊娠検査薬の種類と販売店
チェックワンファスト
日本の薬局で唯一販売されている早期妊娠検査薬です。市販で売られている一般の妊娠検査薬とは違い、生理予定日当日から検査することができます。
2009年6月から施行された薬事法改正で、チェックワンファストは、ドラッグストアの店頭や通販できる妊娠検査薬などの第2種医薬品とは違い、医療用体外診断用医薬品になるので薬剤師による対面販売でしか購入することができません。
また購入の際に名前や住所を記入する必要があります。ちなみに広告や陳列も禁止されているため、店頭を探してもみつからないので、購入する際は、薬剤師さんに声をかける必要があります。
値段は2回分で1,500円で販売されています。
妊娠判定ができる時期 | 生理予定日当日から |
---|---|
尿をかける時間 | 3秒 |
判定時間 | 1分 |
値段 | 1,500円/2回分 |
販売店 | 薬局 |
ドクターズチョイス ワンステップ
ワンステップは、生理予定日の4日前から使用できる妊娠検査薬です。ワンステップの魅力は何と言っても値段の安さではないでしょうか。
1本116円からと激安で購入することができるため、妊活中でこまめに妊娠検査薬を使用する人には特におすすめです。
ワンステップは、インターネットで購入できるため、薬局に行って対面販売で購入をしなくていいのも魅力の1つです。
また、FDA(米国食品医薬局)認定商品なので安心して使用することができます。
※FDA(米国食品医薬局)とは、日本でいう厚生労働省(医薬品食品安全対策課)にあたる所です。
妊娠判定ができる時期 | 生理予定日の4日前から |
---|---|
尿を浸す時間 | 3秒 |
判定時間 | 5分以内 |
値段 | 1,980円/10回分 5,800円/50回分 |
販売店 | インターネット |
※2019年現在、10回分のみ購入可能となっております。
クリアブルー デジタル
クリアブルーは、正確さと性能を徹底的に追求し開発された世界で最も売れている妊娠検査薬ブランドです。
特徴としてはデジタル窓を採用しているので、デジタル表示で判定結果をくっきりと表示してくれるので分かりやすいです。
陽性の場合は「Pregnant」、陰性の場合は「Not Pregnant」と表示されます。
なので、判定結果が薄くてよくわからないといったことがありません。
しかし、その分値段も1本1,880円と他の商品と比べると割高になります。
クリアブルーデジタルもインターネットで購入できるので、わざわざ薬局へ行く必要がありません。
もちろんクリアブルーもFDA(米国食品医薬局)認定商品なので安心して使用することができます。
妊娠判定ができる時期 | 生理予定日の4日前から |
---|---|
尿をかける時間 | 5秒 |
判定時間 | 3分 |
値段 | 1,880円/1回分 2,880円/2回分 4,280円/3回分 |
販売店 | インターネット |
どれを買っていいか迷っている方へ
選択肢が複数あるとどれを購入していいのか迷いますよね。
生理予定日前に検査したい場合は、ワンステップかクリアブルーデジタルの2択です。
もしも薬局での対面販売が嫌でない人は、生理予定日からの検査になりますが、チェックワンファストをおすすめします。
逆に「対面販売で買うのが恥ずかしい」「生理予定日前に検査したい」「店頭に行くのがめんどう」「手軽に購入したい」という方には、1本あたりの値段が安く、生理予定日の4日前から検査できるワンステップをおすすめします。
なぜなら、早期妊娠検査は体調によって尿中レベルが変化するため、何回か検査したほうがいいので、1本あたりの値段が安いワンステップは手軽に使用できるからです。
このような理由から、どうしてもデジタル表示がいいという方以外はワンステップがお得です。
それでも決めきれない人は、ワンステップとクリアブルーデジタルがセットになった、お得な商品もありますので、そちらを試してみるといいのではないでしょうか。
⇒ クリアブルーデジタル妊娠検査薬1本+ドクターズチョイス 妊娠検査薬10回分セット
また、妊活中の方は、早期妊娠検査薬と合わせて排卵検査薬があると、よりスームーズに妊娠することができます。
妊活中の方で基礎体温を測っている方は多いと思いますが、基礎体温表だけでは排卵日を特定するのは難しいです。
詳しくは、こちらの「排卵検査薬はどこで買える?種類と通販・販売店について」の記事で書いていますので、興味がある方は見てみてくださいね。
早期妊娠検査薬の注意点
早期妊娠検査薬は普通の検査薬よりも早く結果がわかって、妊娠を望む女性にとって嬉しい商品ですが、使用方法を間違うと正しい結果がでません。
使用する前は必ず使用方法を確認してからするようにしましょう。
また、避妊ピルを使用していた場合、中止した直後に検査を行う場合には、生理周期が不規則になっている可能性ががあるので使用の際は医師に確認してください。
スポンサーリンク
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。