18Oct
母子健康手帳は、ママの妊娠中の記録や出産の記録、赤ちゃんの記録など長い間使用する大切な手帳です。でも、母子健康手帳っていつから、どこにもらいに行けばいいか知らない方もいると思います。また、いつどんな時に必要になるのかわからない方もいるでしょう。
今回は、「母子健康手帳」について、もらい方から、ちょっとした疑問まで詳しく説明します。
目次
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母子健康手帳とは
ママと赤ちゃんの健康状態を記録するためのもので、妊娠初期から、小学校入学前までの健康や成長に関する情報を記録することができます。また、医療関係者などの専門化が、この母子健康手帳に記入された情報を共有します。
母子健康手帳は、健診や予防接種、保健指導などを受けるときなどに使う大切な手帳です。外出中に急に体調が悪くなることもあるので、外出するときは必ず母子健康手帳を持ち歩くようにしましょう。
いつから、どこでもらえる?
母子健康手帳は、一般的に安定期に入る前の妊娠4ヶ月になる時に、交付してもらう目安となります。住まいによっても交付の仕方が違うため、確認が必要です。現在住んでいる市区町村の、指定窓口にて行います。場所は、市区町村の役場や、健康センターだったりまちまちですので確認しましょう。中には、受付を週一しかしていないところや、パパママ教室などが母子手帳交付とセットになっているところは、時間がかかるので注意が必要です。
私の場合は、4ヶ月より前に、妊婦健診の際に医師より妊娠証明を頂き、それを持って交付の手続きに行く必要がありました。大体の場合が、妊娠証明を医師から貰い母子健康手帳をもらいに行って下さいと声かけがあるか、助産師や医師に母子健康手帳を貰いに行く頃に教えてもらえる場合がほとんどです。
母子健康手帳の他には、自治体により違いますが妊娠中の過ごし方や、食事、産後の赤ちゃん訪問や予防接種についてなど色々な冊子を貰います。また、マタニティマークも入っているので、通勤で公共機関を使っている方は使われるといいでしょう。私は使用しませんでしたが、友人や産院ではほぼ皆さんカバンに付いていました。仕事をされている方は、通勤時や出先などで体調を崩したり、急なトラブル時など妊婦であることを知ってもらえ、迅速な対応をしてもらうためにも、なるべく早めに交付してもらうといいでしょう。
中には妊娠初期に、母子健康手帳を貰いに行き、流産した時に辛くなると言われる方もいます。出産しなかった場合でも、母子健康手帳の返還はしなくて大丈夫です。人によって考え方、思いは違うので自分の気持ちで交付手続きに行くといいでしょう。逆に、妊娠が判明した週に交付手続きをしに行く方もいます。
こんな場合どうする?
体調が悪くて手続きに行けない場合
つわりが酷く外出ができない人、入院中、仕事関係で交付手続きに行けない場合は、家族など身内にお願いし、代理人が母子健康手帳を受け取る事が可能な自治体もあります。しかし、どの自治体でも代理手続きができるというわけではないので、二度手間にならないように、事前に電話で確認し、手続きの際の必要書類や持ち物などを確認しましょう。
受け取ってから引越しをした場合
母子健康手帳を受け取ってから、引越しをした場合でも特に再交付は不要なので、転居前に使っていた母子健康手帳をそのまま使うことができます。母子健康手帳は、1冊で赤ちゃんが生まれてからも予防接種などで必要となり長い期間必要なものです。
双子の場合
母子健康手帳は、赤ちゃん1人に対して発行されるものなので、それぞれ1冊ずつとなりますので、ママには2冊の母子健康手帳が交付されます。また、発行後に双子であることがわかった場合でも、追加でもらうことができます。
補助券の交付
また、母子健康手帳と一緒に検診の際の補助券を交付している自治体もあります。妊婦健診のお金が免除になります。しかし、里帰り出産をした場合は、途中から違う自治体での妊婦健診となり補助券の使用は出来ません。あらかじめ、母子健康手帳を交付してもらった所に里帰り後の補助券の確認をすると、里帰り出産の産院と連絡を取り合って引き続き、補助券を使用出来る自治体もあります。ですが、自分で問い合わせしない限り、手続きをしてくれないところもあり、知らないと高額な検診料を払う事になるので、事前に確認をしておくと安心です。
母子健康手帳は、長く使う物ですが破れたり、汚れたり扱えない状態になった場合は、再交付をしてもらいます。最初に母子健康手帳をもらった窓口で、再交付の手続きをします。注意したいのは、妊婦検診の補助券は理由がない限り何度も交付されませんので、大切に保管しましょう。
まとめ
私は、妊娠証明を貰った帰りには、母子健康手帳を交付してもらいに行きました。母子健康手帳を貰う際に、窓口の方に「妊娠おめでとうございます」と言われたのがとても嬉しかったです。
まず、母子健康手帳を貰ったら氏名や居住地などの基本情報をを記入しておきましょう。検診の際に毎回必要になります。一生残るものなので、後々後悔することにならないよう、なるべくきれいな字で記入しておく事をおすすめします。
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