7Sep
妊娠してから、トレイが近くなって1時間に何度もトイレに行きたくなったり、寝る前にトイレに行ったのに、夜中何度もトイレに行きたくなり目が覚めてしまう。
このような症状に当てはまる方は頻尿です。
頻尿の方は、トイレを我慢すると膀胱炎になる可能性もあるので、注意が必要です。
また、夜中に何度もトイレで目が覚めると寝不足になり、それによって眠れない日が続くと疲れやストレスでお腹の赤ちゃんにも悪い影響を与えてしまう場合があります。
そこで今回は、頻尿になる原因と対策、実際に私が経験した体験談をご紹介します。
目次
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なぜ頻尿になるの?
妊娠すると子宮が大きくなっていきます。
子宮が大きくなると、子宮の前にある膀胱が圧迫されてしまうのです。
このように、膀胱が圧迫されることにより、多くの方がトイレが近くなったと感じるのです。
頻尿に悩む人が増えてくるのが妊娠9ヶ月頃です。
これは、9ヶ月頃に赤ちゃんの頭が骨盤内に下がってくることにより、膀胱が圧迫されるからです。
もちろん増えてくるの9ヶ月頃であって妊娠初期から症状がある人もいるでしょう。
膀胱炎にも注意が必要
冒頭でも書きましたが、頻尿の方はトイレの回数が増えます。
特に外出先などでは、どうしてもトイレを我慢してしまいがちです。
お店で何回も行くのが恥ずかしくて我慢してしまう方もいるでしょう。
しかし、これは非常に良くないのです。
なぜなら、トイレを我慢することによって膀胱炎になる可能性があるのです。
膀胱炎になるとトイレに行っても残尿感があり、排尿時に痛みがでたりするのです。
膀胱炎になったことある人ならわかると思うのですが、かなり辛いです。
また、これを放っておくと、高熱が出て赤ちゃんにも影響を及ぼす可能性もあるのです。
もしすでに、残尿感や排尿時に痛みを感じている方は、すぐに産婦人科などで受診してもらいましょう。
予防法はあるの?
尿漏れの記事でも書きましたが、尿漏れ同様に、頻尿の予防法は残念ながらありません。
頻尿の場合「水分を控えれば良くなるんじゃないの?」と思われる方もおられると思うのですが、実は水分を控えても頻尿には効果ないのです。
逆に控えることで脱水状態や膀胱炎の原因になったりするので、適度な水分補給が必要になってきます。
頻尿の場合、尿漏れと違い産後治りますが、膀胱炎にならないためにも妊娠中にしっかりとした対策が必要になってきます。
膀胱炎にならないための対策
適度な水分補給をしよう
先ほども書きましたが、水分を控えるのは絶対にやめてください。
妊娠中は普段より汗をかくことが多くなるので、いつもより多くの水分を取ることが必要になってきます。
それなのに頻尿に効果的と勘違いし、水分を控えるようなことをしてしまうと、脱水状態や膀胱炎になる可能性があるのです。
必ず適度な水分をとってください。
目安としては一日1.5ℓです。
これを一日を通して小まめにとることです。
また、寝ているときに頻尿を避けるため、寝る前はできるだけ控えたほうがいいです。
トイレは我慢しないですぐ行こう
これもかなり重要です。
外出先だとついついトイレを我慢してしまうことがあると思うですが、膀胱炎になるので絶対に我慢するのはやめましょう。
車の移動中など、仲のいい友達なら言いやすいけど、気をつかうような相手だと「何回も寄ってもらうの悪いな」「トイレ近いと思われるの恥ずかしいな」このような事を思われるか方もいるでしょう。
しかし、決して恥ずかしいことではないのです。
多くの妊婦さんが経験されているのです。
それに、お腹の中には赤ちゃんがいるのを忘れないでください。
例え嫌な顔されようと、自分の体と赤ちゃんを守るためには必要なことなのです。
ストレスをためない
妊娠中に不安になりイライラすることもあるでしょう。
しかし、イライラしてストレスをためると膀胱炎の原因になることもあるのです。
なので、なるべくストレスはためる前に、自分の好きなことをしてストレス解消しましょう。
私の体験談
私の場合は、妊娠前から本当にトイレへ行く回数が人よりも少なく、仕事中は特に忙しく業務に追われているとトイレを後回しにして、気付けば何時間も行けていない事に気付く生活をしていました。
昔から友人にも「トイレの回数少ないね」と良く言われていました。
それぐらい膀胱の容量が大きかった私ですが、妊娠後期には自分でびっくりするぐらいの頻尿に。
夜中にトイレで起きるなんて無縁でしたが、必ず2、3回尿意で目が覚めるんです。
それも、絶対我慢できない尿意なのです。
これは初経験でした。
私はあまり、外出先でトイレに行く事が嫌なので極力いかないんですが、この頻尿はそんな事言っていられません。
それぐらい我慢できないんです。
旅行での移動の際は、すぐにトイレに行きたくても「SA」など女性トイレは混み合いがちなので、私は尿意を感じる前に外出先では行くよう心がけました。
行きたいと思ってからだと、空いてない時大変な思いをしてしまうからです。
友人との外出では、女性同士だと理解してもらいやすいので、ちょくちょく寄らせてもらっていたので安心して出かけることができました。
まとめ
いかがでしたか?
間違った知識で水分を控えると危険ということがわかったと思います。
また、お腹の赤ちゃんのためにも上記の対策で膀胱炎にならないようにしっかりと対策しましょう。
トイレを我慢するといいことはないです。
「恥ずかしい」とか「悪いな」とか思わずに行きたいときに必ず行く習慣をつけることが大切だと思います。
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