29Jul
妊娠が分かると、食べ物や飲み物、今まで飲んでいたサプリや、薬等、食べていいのかな?飲んでも赤ちゃんに影響ないのかな?と心配になる事も多くなると思います。
実際に私は、今まで飲んでいたサプリも赤ちゃんに影響がないか調べたり、食べ物についても調べました。
その中で、今回は妊娠中におすすめの食べ物と飲み物を紹介します。
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緑黄色野菜
妊娠中に必要な栄養素が沢山含まれており、ビタミン、食物繊維、鉄分、カルシウム等が含まれています。
特に、妊娠初期に葉酸が不足すると先天異常(神経系の障害)を持って生まれるリスクが高くなると言われています。
赤ちゃんを守る為にも、積極的に葉酸は摂取しましょう。そんな葉酸を多く含むのが、緑の野菜、ほうれん草やブロッコリー。野菜以外にも、大豆製品の納豆や、レバーにも含まれます。
しかし、レバーにはビタミンAも含まれるので大量摂取には気をつけましょう。
なぜ注意が必要なのかというと、妊娠中ビタミンAを大量摂取すると、赤ちゃんが奇形して生まれて来るリスクがあるからです。
ビタミンAには2種類あり、レチノール(動物性)、ベーターカロチン(植物性)があります。
気を付けるべきビタミンAは、動物性のレチノールになります。水に溶けにくい油で、体内に蓄積されます。レバーや、鰻に多く含まれています。
タンパク質
赤ちゃんの脳や筋肉、血液を作る体の主成分になる、大切な栄養素となります。
タンパク質を多く含む食品は、乳製品、大豆製品、魚、肉です。
乳製品では、牛乳やヨーグルト。
大豆製品では、豆腐や納豆。魚では、小魚や鮭、お肉では牛肉、豚肉、鶏肉等。油やカロリーが気になる方は、脂身の少ない赤身のお肉や皮をとった鶏肉がオススメです。
鉄分
妊娠すると、赤ちゃんに酸素や栄養を運ぶためにお母さんの血液量が増えます。
赤ちゃん優先になっているお母さんの体は、鉄分も送られ貧血を経験した事のない方も、妊娠して鉄剤を処方される事も少なくありません。
特に、妊娠中期以降は鉄分が不足します。鉄分を多く含む食品は、小松菜、納豆、レバー、きのこ類です。
カルシウム
体内のカルシウムの9割は、骨や歯にあります。妊娠すると、赤ちゃんの骨や歯を作るために沢山のカルシウムが必要になります。
カルシウムは、乳製品の牛乳、ヨーグルトの体内への吸収率が約50%と高いです。他には、豆腐や小松菜やゴマ等があります。カルシウムと一緒に取りたいのが、マグネシウムです。
マグネシウムには、カルシウムを吸収する際に重要な役割を持ちます。
ノンカフェイン茶
飲み物でおすすめなのが、麦茶とハーブティーです。
麦茶はノンカフェインなのに加えて、胃の粘膜を保護し、血液をサラサラにする効果があるので、つわりの時期にもおすすめの飲み物です。しかも、身近に買えるというのがいいですね。
また、ハーブティーはビタミンやミネラルを多く含む物が多く、リラックスや疲労回復効果があるものもあるので妊娠中はおすすめです。
しかし、妊娠中は禁忌とされるハーブも多数あるので注意が必要です。ローズマリーやレモングラスといった代表的なハーブも妊娠中は禁忌とされています。
妊娠中や授乳中の方のために、マタニティハーブティーとして販売している所もあるので、必ずそういった専門店で相談してから購入してください。間違っても自分で適当に購入するということはやめましょう。
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