29Jul
妊娠すると、大体の方が体重管理に悩み、検診時の体重測定に恐怖を覚え、助産師さんの言葉に怯えることでしょう。
大袈裟な感じになりましたが、少なからず体重管理は誰もが通る、妊娠中の試練なはずです。
私の友人は、背が低かった為、割と初期の段階で医師に「7kg以内に収めた方があなたが楽よ」と言われたそうです。
また、ある友人は臨月に入り、里帰り出産だった産院でこっぴどく怒られ、1日何を食べたかノートに記載し、乳製品禁止を言い渡されてました。
また、ある友人は、増えても全く何も言われなかったそうです。
後、これは注意点ですが、母子手帳に妊娠前の体重を書くところがありますよね。
この記入欄に間違っても、いつものくせで体重を減らして書く事はやめましょう。
後々、自分の首を絞めることになります。
聞かれた時も同様に、正確な体重を申告しましょう。
妊娠すれば、自然と体重が増えていくので妊娠前の体重は気にならなくなります。
目次
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体重管理の厳しさは産院によって様々
元々太り気味だと、芸能人やネットの体験談でも書かれている、5kg以内や3kg以内に収めるように言われる様です。
中には、1kgも増やさなくていいと。
これは、妊娠中にダイエットしていることと同じだと思うのですが、出産時にリスクが増えるよりはマシという事なのでしょうか。
冒頭でも私の友達の例を書きましたが、産院の医師によって厳しい所と、厳しくない所があるようです。
話しはそれましたが、私は妊娠中に増えた体重は4kg弱。元々の体型は普通です。
体重プラス6キロは気にしない
妊娠するとお腹の中で赤ちゃんがどんどん成長します。自然と増える体重の内訳は以下の通りです。
・ 赤ちゃん 約3kg
・ 胎盤、羊水 約1kg
・ 血液、水分 約2kg
私が体重管理する上で基準にしたのが、上の増加分である約6kg。
この6kgの増加は、妊娠中問題ないと。
なので、5〜6kg以内に収めることを意識しました。
自分の体重プラス6キロは気にしないということです。
5ヶ月までの体重管理が大切
妊娠5ヶ月までは赤ちゃんの成長が緩やかなのでそれまでは体重を維持、もしくは少しの増加に収める事がポイントです。
勿論、5ヶ月以降の後期が一気に増加すると言われているので、妊娠中は体重管理がどの時期でも大切ですが、まずは5ヶ月までの管理が大切です。
私は、この事をとても意識していたので5ヶ月の時点で体重増加はありませんでした。
つわりの有無で変わってくる
これは、なりたくてなっているわけではありませんが、「体重管理でつわりがあるのかないのか」また、「食べつわりかそうではないか」で変わってきます。
私は、妊娠判定の時には既に体調が悪く軽いつわりがありました。
赤ちゃんが成長すると共につわりも酷くなり、TVや携帯でも気分が悪くなるため見れず、食事もほとんど食べれない状態でした。
なので、ただ横になって目を閉じて過ごす日々が続きました。
この時期は本当に辛かったです。
つわりの時期食べれた物は、ゼリーとりんごでした。
私の場合は、つわりで体重が減ることはなかったですが、つわりが酷い人は、体重が減りつわりがなくなった後、一気に体重が増える方が多いようです。
私もつわりが終わって、「よし!食べれる!美味しい!」と思って食べれたのは、たったの1週間でした。
この時もつわりが長かったせいか、胃が小さくなっていたので妊娠前の食事量よりはかなり減っていました。
一週間後、激しい胃痛に悩まされ、どの態勢をしても痛いし、夜眠る事も出来ない日々が続き、又食べれない日に逆戻り。
イベントがある月は気を付けて
お正月、バレンタイン、ホワイトデー、クリスマスや誕生日、自分の事だけでなく周りのイベントにも参加すればイベントの回数は多くなり、その分誘惑が沢山あります。
でも、イベントの時はどか食い等しない限りは楽しんじゃいましょう。
「この日は特別!」と割り切ることも大切です。
夜食べるならその日の朝、昼2食を気を付ければいいのです。
イベント時には楽しんで、次の日からはまた食べた分気を付ける。
この気持ちの切り替えが重要だと思います。
一番良くないのは、ダラダラと食べ続ける事です。
私は、つわりが酷かったのですが、主人と過ごす週末や、友人との外食では、不思議と食欲が少し戻ってたんです。
ただ、夜確実にもどしてましたが・・・。
クリスマス、お正月とつわりが酷い時期だったので、体重増加は免れました。
つわりもほぼ収まり、安定期も過ぎ旅行へ出かけた時期やGWの体重管理が1番大変でした。
美味しい物が目の前に沢山。
ただ、胃が小さくなってるので少しずつの量を楽しみました。
妊娠中のセンナ茶には注意
妊娠して、悩みの一つに便秘があります。
「妊娠前は悩んだことないのに」って方も結構いらっしゃると思います。
妊娠すると、ホルモンバランスが変化し、赤ちゃんが成長すると共に子宮も大きくなり腸を圧迫します。
また、仕事でのストレス等生活環境での便秘もあります。
ですが、妊娠中の便秘は特に気を付けましょう。
なぜかというと、流産や早産の際に起こる、子宮収縮と便秘の時に感じる腸収縮と区別がつきにくいためです。
私は妊娠前から便秘に悩まされ、漢方のセンナ茶を飲んでいました。
しかし、妊娠中にセンナ茶は流産の危険性があるため使用出来ませんでした。
妊娠判定の際の診察で、便秘の事を話し最初は酸化マグネシウムを処方されましたが、私のような何年も自然に出せない頑固な便秘には全く効かず、それ以来、出産までラキソベロンを服用していました。
食事や間食は工夫して食べよう
私は元々お菓子が大好きで、その中でも、特に甘いチョコやケーキが大好きです。
つわり中は、もちろん食べれませんでしたが、それ以降は不思議と食べる機会が減りました。
なぜかというと、とっても美味しい「お菓子」や「ケーキ」ですが、
お菓子やケーキには驚くほどの砂糖が使われており体にとっては決していいものではありません。
妊娠して、お腹に赤ちゃんがいると思うと不思議と自制が出来ました。
それでも、どうしても食べたい時があると思います。
そんな時は、ずっと我慢せず決めた日だけ食べる事にしてました。
私は、検診後はお菓子も食べて、ご飯もいつも控えていた高カロリーなハンバーガーやパスタ等を食べてストレスを溜めないように、週末だけはご褒美に、ケーキを食べる等、自分で決めた日だけ食べる方法をとっていました。
また、普段の食事で気をつけた事は、アイスが食べたかったら、豆腐を凍らせてアイスの用にしてソースをかけて食べる。
ただこれ、最悪な味で結局食欲減退に繋がりました。
パスタを食べる時は、麺を白滝に変える。
これだけで、罪悪感なく食べれカロリーも抑える事ができます。
妊娠中の食の変化で私の場合は、野菜がとにかく食べたくなったので、これもラッキーな点だったと思います。
野菜をまず沢山食べれば、自然とおかずの量も減ってきます。
トマトが異常に食べたくなっていたので、毎日おやつ代わりにトマトを一つ食べていました。
平日我慢する事で、週末やイベントでの食事が楽しみで仕方ありませんでした。
どか食いを抑える為にも、息抜きする日を作って食事を楽しみましょう。
体重管理には運動も大切
これはダイエット目的ではありません。
安産にするため、健康的な妊婦生活を送るため、体重管理のために運動を推奨している産院も多いです。
私は、妊娠前から平日に、5キロのジョギングをしていました。
妊娠して、安定期を過ぎてからは、短い距離ですがウォーキングを始めました。
実家に里帰りしてからは、ランニングマシーンで毎日30分〜1時間のウォーキングをしていたので、後期に水を飲んだだけで太ると良く聞いていた、急激な増加はありませんでした。
まとめ
いかがでしたか?以上が、私が妊娠中に体重管理で気をつけた事でした。
やはり、重要なのは我慢しすぎてストレスをためないことです。
ストレスをため過ぎてどか食いをするよりは、食べる日を決めて、その日以外は食べない。
適度に自分へのご褒美として息抜きをするのも大切です。
今まで頑張ってきたのに、どか食いをすれば一気に体重が増えることもあるので注意が必要です。
これから産まれてくる、赤ちゃんのためにも、体調の管理には気をつけたいですね。
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