子育て・育児をしながらキレイに。妊娠、出産、美容情報も配信

menu

美シュフ

妊娠線を予防するために私が気をつけたこと

公開日: 更新日:
s0908

妊娠するとほとんどの人が気にする妊娠線。

女性として、やはり体に消える事のない妊娠線が出来るのは避けたいのではないでしょうか。

もちろん妊娠線は、女性が赤ちゃんを産んだ、とても素敵な証として誇りに思っている方もいます。

しかし、美意識の高い女性にとって妊娠線は「できて欲しくはないこと」と思っている方がまだ多いでしょう。

私もその一人です。

妊娠線は、個人差もありケアしててもできた方もいますが、私の場合は早めから、クリームやオイルで毎日マッサージし、ケアしていたこともあり妊娠線はできませんでした。


スポンサーリンク

妊娠線ってなに?

妊娠線とは日に日に大きくなるお腹に皮膚の伸びがついていけず、表皮はある程度伸びやすいですが、真皮や皮下組織の一部は伸びにくいため、裂ける事によってできる断裂跡の事です。

妊娠線は赤紫色で皮膚の表面が凸凹していてしわが寄ったようになります。

皮膚にヒビが入るような模様を見た事があると思います。

これが妊娠線なのです。

なぜ妊娠線ができるの?

急激な体重の変化によって肉割れができます。

裂けた所から毛細血管が透けて見えるため、赤紫色の線状班が現れます。

また、妊娠中にはステロイドホルモンの分泌量が増えます。

このホルモンは、肌のターンオーバーを抑制させる働きがあるので、肌の新陳代謝が悪くなり、弾力も失われさらに裂けやすくなります。

この他にも、皮膚の潤いに必要なビタミンCとコラーゲンが必要不可欠ですが、お腹の赤ちゃんが大量に消費してしまうので肌が乾燥状態に。

肌の乾燥から皮膚の膨張と収縮について行けず妊娠線の裂ける範囲を広げることもあります。

このことから、妊娠線の出来る原因としては、急激にお腹が大きくなること、ステロイドホルモンの分泌によって肌の再生力が弱くなること、皮膚の乾燥によって生じます。

また、乾燥肌や双子を妊娠した場合、小さい頃から太り気味の方は妊娠線が出来やすい傾向にあります。

低年齢の頃から太り気味の場合、皮下脂肪が厚い人が多いためです。

皮下脂肪は、弾力がないためお腹が大きくなった時に伸びる事が出来ず断裂します。

いつからケアしたほうがいいの?

一般的に、妊娠5ヶ月頃からお腹が大きくなり始めます。

つわりも治まり、食欲が出て体重増加傾向になる妊娠中期に当たる妊娠5〜7ヶ月頃に、妊娠線が出来やすくなります。

しかし、つわりの終わり時期や、体重増加の時期、お腹の出方、肌質など個人差もあるので、妊娠線が出てからケアをしても遅いので、出来れば初期から妊娠線対策をしておく方が良いでしょう。

乾燥肌であれば、尚更初期の段階から皮膚に潤いを与えて柔らかくしておく必要があります。

オイルやクリームを塗ったからすぐに柔らかくなるわけでもありません。

ケアが必要なのはお腹だけではない

妊娠線と聞くと、ついお腹ばかりケアしがちですが、妊娠線はお腹の他に、乳房、お尻、太もも、にも出来る事があります。

中には、服を着ても見えやすい腕やふくらはぎに出る事もあります。

妊娠線は1度できると一生消えない

妊娠線の出方も、一本線が出る程度から、お腹の広範囲に出る人、乳房だと乳輪を中心に放射線状に出ます。

妊娠線の出始めは、赤みのある線ですが徐々に時間をかけて、白っぽくなります。

大体一年経つと白くなるようです。

そして、妊娠線は1度出来ると、完全に消える事はありません。

美容外科や美容クリニックなどで、レーザーなどの機械や、1度皮膚を傷付け再生力で妊娠線を目立たなくする治療もあります。

私は職業柄以前そういった、妊娠線で悩む方達の治療にも携わりましたが、正直妊娠線を完全に消す事は不可能だと思います。

レーザーなどの効果もあまり期待出来ない上に、治療には回数や、高額なお金、時間もかかります。

このことから、妊娠中に妊娠線が出来ないようにケアを怠らない事が大切です。

予防ケアにはクリームやオイルが必須

妊娠線予防には、やはり一般的に言われている保湿成分が入ったクリームやオイルでマッサージをすることです。

肌が潤うことで皮膚を柔らかくしておくのも重要なのです。

産後の為にと、赤ちゃんやマタニティウェアと何かとお金がかかる時期です。

なので、妊娠線予防クリームやオイルをケチったりしてしまいがちですが、出来てしまった物は消えず、その後消したいと後悔してもクリーム以上に高額なお金がかかります。

クリームやオイルによっては、産後も保湿剤や、マッサージオイルとして使用可能な物もありますので自分でお気に入りの物を購入しましょう。

ケアは継続することが大切

万が一予防していたのに、妊娠線ができたとしてもそこで嫌になってケアをやめてしまわないようにしましょう。

少しでも妊娠線を最小限にするには、ケアを継続することが大切になります。

体重管理も大切

普段のオイルやクリームでのケアの他にも体重管理が大切です。

急激な体重増加は、妊娠線のリスクを高くしてしまいます。妊娠中の体重コントロールも頑張りましょう。

参考記事:妊娠中の体重管理で私が気を付けた太らない食べ方

私の体験談

私は妊娠線ができる事はありませんでした。

元々乾燥肌で、冬になると乾燥から痒みや粉をふくことも 笑

妊娠前から、乾燥しやすい時期には必ずボディークリームやオイルを塗っていました。

妊娠発覚時が冬だったこともあり、妊娠前よりも乾燥がひどく痒みもあり、乾燥しているのは腕や足だけだったのに妊娠してからは全身が乾燥状態でした。

なので、妊娠3ヶ月になる前から、ヴェレダ マザーズボディオイルを使用しお風呂の後に全身に塗っていました。

私はクリームよりもオイル派です。

オイルを選んだ理由は、伸びが良くクリームよりも油分が多く、保湿効果が高いためです。

ただ、オイルは独特なにおいがあるので、人によっては苦手な人もいると思います。

おすすめの使い方としては、お風呂上がり軽く体を拭き、まだ水分が少し残っている状態でオイルを全身に塗ることで広範囲に塗れます。

また、妊娠中は保湿効果として使用し産後は、マッサージオイルとして使用しお肌の引き締めケアに使えるタイプを購入しました。

早い時期からのケアと体重増加を抑えられたこと、お腹が小さかった事から、私は妊娠線ができませんでした。

妊娠線予防する際にはお金はかかりますが、できないようにするためにはしっかりケアをしましょう。

妊娠中は、肌が敏感になっているので、クリームやオイル選びでは成分や香料の確認をして購入しましょう。

クリームの場合は、伸びがいまいちだったり、オイルの場合はベタつきが気になったりそれぞれ長所短所があります。

また、肌質によっても変わってくるので、クリームとオイル、どちらも使ってみて自分にあっているほうを使うといいと思います。

良く考えて自分の好みのタイプを選ぶといいと思います。

ヴェレダ マザーズボディオイル(マタニティ ストレッチマークオイル)

肉割れ・妊娠線ケアに!プレマーム♪

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

雑誌でも人気のDUOザクレンジングバームを使ってみた感想