4Aug
妊娠すると、里帰り出産をするか、意外と早めに決めなければなりません。
最近は、産婦人科医の不足により里帰り出産を受け入れていない病院もあるので、早めに情報収集をし、病院のホームページや電話で確認をとっておきましょう。
また、里帰り前に準備することも結構あります。
旦那さんの食事はどうするのか?
日用品は足りるのか?
その他、心配事も多々あると思います。
今回は、里帰りする場合にやっておく準備と、旦那さんとの信頼関係について書いていきます。
目次
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里帰り出産の病院を決める
妊娠が分かると、医師からも里帰り出産するかどうか聞かれます。
里帰り出産をするのなら、早めに病院を決めるように言われます。
受け入れていない病院もあるので、早めに予約を入れましょう。
病院によっては、里帰りまでに1度診察に来るように言われる事もあるので確認しておきましょう。
産院の選び方については、初めて妊娠した時の産院・産婦人科の選び方と注意点の記事をご覧ください。
里帰り先の産院への確認と報告
里帰り先の産院での診察時期の確認、里帰り予定日、現在診察を受けている産院を報告しておきましょう。
また、転院先と現在診察を受けている産院と指導方針が同じとは限りませんので注意が必要です。
立会い出産の可否なども事前に問い合わせておきましょう。
里帰りの期間を決める
臨月前後に里帰りしますが、産後どのぐらい里帰りするのかを旦那さん、実家と話し合っておきましょう。
夫婦間で納得した期間にしておかないと、思わぬ喧嘩を招く事もあるので注意です。
里帰り中の家事の仕方を旦那さんに教えておく
最近は男性でも、家事・育児に積極的に参加してくれる方も多いようですが、まだまだ奥さんに頼り切っている旦那さんも多い事でしょう。
里帰り後は、赤ちゃんを迎えいれてくれる準備をしておいてもらわないといけません。
埃、ゴミだらけの家に赤ちゃんと帰りたくはありませんよね。
洗濯の仕方や、掃除、ゴミ出しの確認などお願い出来る事はやってもらいましょう!
居ない間の、ストック料理もしておくと外食続きで無駄な出費を抑え、健康面でも安心です。
また、口で言っても忘れてしまう場合があると思うので、やることを紙に書き留めて冷蔵庫などに貼っておくと、わからなくなった場合でもすぐに確認できるのでおすすめです。
旦那さんの理解を得て、事前に話し合いで協力してもらっていると、産後がとても楽になります。
妊娠中はもちろんですが、産後も睡眠不足などで気分が下がっていることがあるので、ちょっとしたことが喧嘩の原因になります。
いつもは軽く流せることでも、妙に引っかかったりすることもあります。
そんな時に事前に話し合って理解を得ておくことで、協力してもらえるので、旦那さんとの信頼関係が大事だと思います。
これはお互いに言えることですが、何事も思いやりが大事ですよね。
里帰り先の実家への確認
里帰りすると、最低でも1ヶ月半、人によっては長くて3ヶ月お世話になります。
旦那さんと相談し、生活費や品物などを準備するか決めましょう。
大人1人に赤ちゃん、食品に加え赤ちゃん用品など細々と出費は重なります。
自分自身のお世話に加え、慣れない赤ちゃんの育児にも協力してもらうのでお世話代を準備しておくといいでしょう。
また、赤ちゃんが快適に過ごせる部屋はあるのか?
両親はそもそも里帰りに賛成なのか?を確認しましょう。
里帰り出産のメリットは?
母親に協力してもらえる
産後は、2時間半~3時間おきの授乳があります。
慣れていない授乳に時間がかかり、授乳とは別に赤ちゃんが泣く事もあり寝不足の日が続きます。
昼夜関係なく続くので、時間の合間でちょこちょこ寝る為、疲れが取れません。
また、産後は子宮や身体が回復していないため、無理をする事は出来ません。
実家だと、母親の協力も得られ、同じ出産経験のある母親との生活で心強いでしょう。
家事を任せられるので身体を休めることができる
産後は、上記で書いた通り赤ちゃんのお世話と合間の自分の睡眠で精一杯。
料理や、掃除、洗濯など実家であれば母親に、甘える事も出来、家事に縛られる事なく赤ちゃんと向き合えます。
話し相手に困らない
産後は精神的にホルモンバランスの崩れから、落ち込む事もあり、それに加え赤ちゃんが泣きやまないなどが重なり、気分が下がる事があっても日中家族が居てみてくれたり、話し相手がいることで、リフレッシュできるでしょう。
大先輩からのアドバイスがもらえる
育児本には書いていない、大先輩の母親からのアドバイスや育児方法を教えてもらえる。
本通りにいかないことも、赤ちゃんの個性をみて、臨機応変にアドバイスしてくれる母親は心強いでしょう。
里帰り出産のデメリットは?
母親との衝突
昔の育児方法や知識を母親から押し付けられることも。
昔と今では変わってきている情報も、昔はこうやって育てたんだからと、無理に押し付ける母親も多い様です。
娘だから、よかれと思って言っているのでしょうが、精神的苦痛も産後の体にはしんどい方が多いと。
実家が共働きだと結局一人になる
実家の両親が共働きで、結局日中1人。
両親の食事の片付けや、疲れて帰って来た夜赤ちゃんの夜泣きで寝れないと言われたり、思わぬ事態があった方も。
結局、里帰り出産しなくても生活は一緒だったと後々気付いたそうです。
バスや新幹線などでの移動が辛い
実家の家族が来るまで迎えに来てくれればいいのですが、交通手段がバス、新幹線などの場合は動きにくい上、トイレに行きたくなった場合も周りに気を使うので疲れます。
一番いいのは家族の車ですが、中々難しい場合もありますよね。
運動不足で体重が増える可能性がある
やっぱり実家は気を使うことが少ないので、ついつい甘えてしまいます。
家事を任せれてゆっくりできる反面、だらだらして動かなくなると運動不足で、体重が一気に増えることもあります。
里帰りをしないという選択
中には里帰り出産をしたくない方もいます。
旦那さんと離れたくない、夫婦で協力して育児をしたいので、里帰り出産しなくて良かった方もいるので様々です。
また、義実家や自分の実家が住んでいる所から近いと里帰り出産をしない人も。
産後は、自宅に実母や義母に来てお世話を頼む方法もあります。
最後に
ちなみに私は里帰り出産しました。
このことは、妊娠する前から決めていたことです。
産後の思わぬ産院通いの私には、家事や産院までの送迎など沢山お世話になりました。
母は、「昔と変わってるから」とあえて知識を押し付けたりしてこなかったので良かったのかもしせません。
もちろん悩んで不安に思っている事を聞けば答えてくれます。
また、家族皆が赤ちゃんを可愛がってくれる姿を見れて良かったです。
帰る時期については、妊娠中から、産後1ヶ月検診が終わったら帰る事を決めていました。
なぜなら、これからは旦那と2人で育児をするため、大変な時期をしっかり旦那にも見てもらい、一緒に乗り越えて育児をしたかったからです。
早めに帰って、私はとっても良かったと思っています。
やっぱり、旦那さんとの信頼関係は大事だと思いました。
生活環境や、夫婦の考えによって様々ですが、事前に旦那さんと話し合って納得した上での生活が、産後のストレスや育児ノイローゼの予防にもなり、赤ちゃんと楽しい毎日を過ごせる方法だと思います。
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