3Sep
妊娠5ヶ月というと、流産の不安やつわりの辛かった時期を乗り越え、やっと安定期となります。子宮の大きさは、大人の頭ぐらいになり外見から見てもお腹の膨らみが分かるようになります。
早い人では、妊娠18週頃から胎動を感じ始めます。赤ちゃんは、骨が丈夫になり筋肉も強くなり、皮下脂肪がつき体の動きが豊かになります。安定期がくると、つわりが落ち着き食欲が回復してきます。この時期に今まで食べれなかった食事が、とても美味しく感じ一気に体重が増える事があります。
それでは、妊娠中期5~7ヶ月にしておく7つのことをご紹介します。
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体重管理のため適度な運動
体重が増えすぎると、難産になる傾向があります。安産を目指し、適度な運動をし体重管理をしましょう。また、妊娠中は、ホルモンの影響により妊娠前よりも脂肪が蓄積されやすく、運動量も減る傾向にあります。
おすすめは体にあまり負担のかからないウォーキングです。
胎教
お腹の赤ちゃんの耳も聞こえ始める時期なので話しかけたり、音楽を聞いて一緒に楽しみましょう。また、胎動を感じる事で、お腹の赤ちゃんが元気に生きていると実感したり、話しかけたり、パートナーとお腹に触れたりするといいでしょう。赤ちゃんと一緒に遊べるキックゲームもおすすめです。
胎教で一番大切なことはママがリラックスして楽しむことです。ママがリラックスしていると赤ちゃんもお腹の中で過ごしやすくなるのです。
里帰り
少しずつ、パートナーや家族と里帰りについて具体的に話をすすめましょう。まだ先だと思いがちですが、あっという間に日々は過ぎていきます。出産が近づいてくると忙しく余裕もなくなるので、余裕がある時期に話すといいでしょう。
また夫婦喧嘩を避けるためにも必ずパートナーの理解を得て時期などを決めましょう。
参照記事:里帰り出産は旦那との信頼関係と準備が大事というお話
戌の日帯祝い
安定期に入ると初めてのイベント、帯祝いがあります。妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に腹帯を締め、安産を願いお祈りをするイベントです。
参照記事:戌の日の安産祈願はいつどこで何をするの?帯祝いは必要?
マタニティウェア
妊娠6ヶ月になると、お腹の赤ちゃんは内臓機能が成熟し、消化管や泌尿器などの各器官が発達します。お腹の中で体を大きく回転させたり多彩な動き方をするようになるため、胎動の感じ方も色々になり、ほとんどの人が胎動を感じる事が出来ます。
この時期の子宮は、大人の頭よりも一回り大きくなりお腹が大きくなったと感じます。お腹がせり出してくるため、体の重心がずれて腰や背中に負担がかかりやすくなります。骨盤ベルトやガードルタイプのものを付け、お腹を優しくしっかり支えましょう。腰痛の軽減にもなります。今まで身につけていた衣類がきつくなることがあるので、マタニティウェアに切り替えていきましょう。
産後の授乳に向けて、乳腺が発達し乳房はさらに大きくなります。一般的なブラだと胸を圧迫し乳線の発達を妨げる危険があるので、負担のかからないマタニティ用のものを用意しましょう。
参照記事:マタニティブラとショーツはいつから必要?私の選び方
出産時立会いをするか決めておく
出産時立会いをするかどうか決めておきましょう。産前になると、病院によってはバースデープランという出産時にしたい事などを提出する用紙をもらえます。
陣痛が始まってからでは、決め事や話す事もしんどくなります。事前に、夫婦でお互いと希望を伝い合いましょう。立ち会う場合、病院によっては夫の両親学級への参加が必要な場合もありますので確認が必要です。
赤ちゃんの名前
そろそろ、赤ちゃんの名前を決める際のルールについて知っておく必要があります。
普段から名前について話し合う夫婦も多いでしょうが決めるのには思った以上に時間がかかるものです。また出産後の赤ちゃんを見て決める夫婦もいるでしょう。出生届は誕生した日を含めて、14日以内に本拠地・住民登録地・出生地のいずれかの役所に提出します。
まず大事なのは、名前に使える字と使えない字があること、漢字の読み方は自由でも読みやすい名前にすることです。名前に使える字などは、法務省のWebサイトで確認することができます。
出産準備
この頃から、周りの先輩ママに聞いたり、本などで情報を集め出産準備を始めましょう。赤ちゃんの衣類や小物は、出産時の季節によって様々なので気をつける必要があります。妊娠中は、最低限の買い物に抑え、必要なものは書き出して出産までに下調べを済ませておくといいでしょう。
また、周りから譲り受ける物を確認し大きい物は置く場所やサイズが合うかどうか確認が必要です。また、お下がりの場合付属品がなくなっていることもあるので必要なものは買い足しましょう。
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