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お腹の赤ちゃんのため妊娠中にしてはいけない12のこと

公開日: 更新日:
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妊娠すると、体の変化がありそれによって不安になったり体調を壊したり、今までとは違う変化に戸惑う方もいると思います。

妊娠中気を付けなければ、赤ちゃんにも影響し流産や早産などの危険につながります。

なので、お母さんが気を付ける事で予防出来る事はきちんとすることが必要です。

今回は、妊娠中にしてはいけないこと、注意したほうがいいことをご紹介します。


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体を冷やす

妊娠する前から女性は、冷え性に悩む方も多いと思います。

妊娠中は、つわりやストレス、自律神経の乱れから血管が収縮することが冷えの原因です。

ホルモンの影響から体温がいつもより高い傾向で暑いという妊婦さんを多く見かけます。

しかし、夏はエアコンによって冷えが生じます。

妊娠初期では、冷えによりつわりがひどくなることや、便秘といった症状があります。

参考記事:つわりはいつから?辛いときの軽減方法とその原因

参考記事:妊婦さんの便秘の原因と解消法を知って対策しよう!

子宮が冷えると赤ちゃんが温かい場所を探すため、逆子になる原因にもなると言われています。

また、お腹が張りやすくなり切迫流産や切迫早産の危険性が出てきます。

妊娠後期では、大きくなったお腹に圧迫されることや、締め付ける下着、同じ姿勢や座っていることで血流の妨げになり、むくみの原因にもなります。

参考記事:妊娠後期のむくみの原因と私が実践した解消法

妊娠すると、普段よりも安静になり運動不足により全身の筋肉が減り通常の人より冷えやすくなっています。

出産時には、子宮の筋肉も冷えて弱い陣痛になることで子宮口の開きが悪く難産に繋がります。

産後の母乳では、体の中で作られる母乳も冷たくなり質の悪い母乳になってしまいます。

これらのことから、締め付ける下着や服はやめゆったり楽な格好をしましょう。

参考記事:マタニティ服はいつから着るの?選び方と私の体験談

夏でもなるべく素足ではなく、靴下やストッキング、長ズボンを履くよう心がけましょう。

激しい運動

体に負担が掛かるような激しい運動は危険なのでやめましょう。

テニスやゴルフ、バレーなど体をひねるような動きはおなかに負担がかかり、ボールがお腹に当たる危険性もあるのでやめたほうがいいでしょう。

ウォーキングやヨガなど、妊娠の経過が順調であれば適度な運動ならほとんどの妊婦には体によいことだと言われています。

気分転換や、体重増加の予防、体力作り、便秘、腰痛、むくみの改善など病院でも適度な運動をするように推奨しているところも多いです。

一回の運動は、60分以内とし時間帯としては子宮収縮の起こりにくい午前10時~午後2時が良いとされています。

運動前には必ずストレッチをし、適した靴を履き転倒や怪我に気を付け、ペースを守ってしましょう。

また、水分補給をしっかり取り、脱水と高温には注意しましょう。

体温や気温の上昇により、吐き気や目眩などがあり体調が悪くなったらすぐに座って休む事が必要です。

運動する際は、緊急時の為に携帯電話や母子手帳を携帯しておくと安心でしょう。

参考記事:母子手帳ケースはどこで買う?選び方と私のおすすめ!

重い物を持つ

アメリカのガイドラインでは、妊婦が片手で持てる重力は、6700gまでと言われています。

片手に6、7kgずつ両手で持つ事は問題ないとされています。

ですので、買い物の際の重い荷物は、片手の重力を越えなければ問題ありません。

しかし、重いものを持つ時は血流が内臓器官ではなく筋肉に回されてしまいます。

それにより本来赤ちゃんに行く酸素や栄養を奪ってしまう事になります。

無理のないよう、重い物を極力持たない事が安心です。

たばこを吸う

妊娠中の喫煙は、胎児に悪い影響を及ぼすし、治療法はありませんが、禁煙によって予防が可能です。

タバコの煙には胎児毒性と血管収縮し、胎児に発育遅延が起こることはよく知られていますが、その程度は喫煙本数が関係しています。

また、流産、早産、前置胎盤、胎盤早期剥離などの危険性が生じます。

自分が気を付けていても、周りの人が吸っている煙にも注意が必要です。

副流煙にもニコチンやタールなど有害物質がいっぱいです。

旦那さんが喫煙者の場合、家で吸うのはやめてもらいましょう。

これらのことは、予防出来る事なので妊娠が分かった際はすぐに禁煙をしましょう。

お酒を飲む

妊娠中の飲酒は、タバコ同様に胎児に悪い影響を及ぼすので避けてほしい行動の一つです。

アルコールを摂取すると、胎児の脳などの発育に影響することがあるので、妊娠中は禁酒しましょう。

カフェインの摂取

普段から、コーヒーや紅茶など飲む習慣の方も多く妊娠して、ほとんどの人が困る一つではないでしょうか。

しかし、カフェインには流産、早産、低出生体重時の原因となります。

また、妊娠中に必要なカルシウムですが、カフェインは尿に排出されるカルシウムを増やしてしまいます。

そして鉄分の吸収の妨げにもなります。

今はノンカフェインの商品も多く発売されていますので、珈琲店でデカフェを、インスタントも販売されているので自宅でもデカフェを気軽に楽しめます。

お腹を締め付ける

お腹を締め付けるパンツや下着を身につける事で、お腹の張りの原因や血流の流れを悪くさせ赤ちゃんも苦しくなります。

また、締め付けることで圧迫され気分が悪くなることもあるので、特にお腹が大きくなる後期の服装には十分注意しましょう。

マタニティブラとショーツはいつから必要?私の選び方

動物との接触

妊娠前よりペットを室内で飼っている場合や、動物との関わりを持つ仕事の方が特に気になる事はトキソプラズマ感染症ではないでしょうか。

トキソプラズマ感染症とは、トキソプラズマという原虫が、ペットから人間の血中に感染してしまうことです。

犬からの感染は、まず心配ないので安心してください。

ただ、原虫を持っている猫からは感染する可能性があります。

排泄物には注意するようにしましょう。

妊娠する1年前に感染していれば、赤ちゃんへの影響はありませんが、妊娠中、特に妊娠初期に感染した場合は影響を受けやすいです。

感染しても、発症しないこともありますが発症した場合は、赤ちゃんは脳症や水頭症になってしまいます。

感染やトキソプラズマの抗体は血液検査にて調べる事が出来るので、心配な妊婦さんは検査することを進めます。

ヒールの高い靴を履く

妊娠中に高いヒールを履くのは控えたほうがいいでしょう。

転倒の恐れがありますし、姿勢が悪くなることで腰痛の原因にもなったりするので注意が必要です。

ヒールの低い靴を履くか、今はおしゃれなスニーカーもたくさんあるのでスニーカーがおすすめです。

温泉・サウナ・海水浴に入る

温泉

温泉は基本的に大丈夫ですが、強い成分の温泉の場合、肌がかぶれる心配があります。

なので、少しお湯をかけてピリピリしないか確かめてから入ると安心です。

また、長時間温泉に入ると、貧血になるので注意しましょう。

サウナ

サウナはお腹の赤ちゃんの心臓に負担がかかるのでおすすめできません。

また、のぼせて立ちくらみによる転倒の恐れがあるので大変危険です。

大丈夫と思っていても気づいたら倒れているというのはよくあることです。

また、たとえ低温であっても、大量に汗をかき脱水症状の恐れもあるので、妊娠中はやめたほうがいいでしょう。

海水浴

暑い時期でも海で泳ぐのはやめましょう。

身体の冷えが心配です。

また、海では非常に強い紫外線を浴びることになります。

妊娠中は、特に日焼けしやすいので注意が必要です。

激しい乗り物にのる

遊園地のアトラクションでジェットコースターなど速度が速く、衝撃があるような激しい乗り物は、加速により重力がかかるので避けるべきです。

どうしても乗り物に乗りたい場合は観覧車などのゆっくりと動き、体に負担のかからないものにしましょう。

また、お化け屋敷は暗くて見えにくいうえ、驚いた拍子に転倒の恐れがあるのでやめたほうがいいでしょう。

ラッシュのバスや電車に乗る

ラッシュ時のバスや電車は、圧迫により体に負担がかかるだけでなく、転倒の恐れもあるので、どうしてもバスや電車に乗る場合は、ラッシュの時間は避けるようにしましょう。

おまけ(美容編)

妊娠中は肌や髪もトラブルになりやすく、デリケートな状態です。

これは、自分のために気を付ける事ですが、ダメージを受けにくい健康な状態を保つためにも、妊娠中のケアは大切です。

スキンケア

妊娠中だと、普段しているケアをおろそかにしていまいがちになります。

健康な状態の肌をキープするためにも、洗顔、化粧水、乳液といった、ケアをして保湿は必ずするようにしましょう。

参考記事:DUO ザ クレンジングバームの本当の効果と使ってみた感想

ヘアケア

妊娠中は髪もダメージを受けやすいので、清潔にしておくことが大事です。

シャンプーをする時は、しっかりと泡立ててから、頭皮を洗うようにしましょう。

爪を立てると頭皮が傷つくので、必ず指の腹を使ってマッサージするように洗いましょう。

参考記事:おすすめ!人気のアミノ酸シャンプーで髪サラサラに

ボディケア(妊娠線)

妊娠線ができてしまうと、産後も完全にはきえなくなるので、妊娠中からのケアをおすすめします。

早い時期から妊娠線の予防クリームなどでケアすることが大事です。

参考記事:妊娠線を予防するために私が気をつけたこと

まとめ

今回は特に気をつけなければらないことを「妊娠中してはいけない12のこと」として紹介しました。

この他にも注意したほうがいいことは沢山あります。

産まれてくる赤ちゃんのためにも、普段の生活の中で「これは体に負担がかかるな」と思うようなことはなるべく避けるようにしましょう。

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