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つわりはいつから?辛いときの軽減方法とその原因

公開日: 更新日:

妊娠すると、つわりはいつからはじまるのかな?と不安に思う方も多いと思います。

また、妊娠がわかる頃には、すでにつわりの様な症状がある方もいるでしょう。

つわりと聞くと、においに敏感になって胸がムカムカして吐き気がするといった症状を想像される方が多いのではないでしょうか?

もちろん、それらの症状がいちばん多いとされていますが、その他にもつわりの症状は色々あります。

その程度や時期も個人差があり、人によって様々です。


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つわりの時期はいつからいつまで?

一般的には、妊娠6週頃からつわりが始まる方が多いようです。

中には早い人で、妊娠4週ごろから始まる方もいます。

妊娠4週とは、最終月経の開始日から28日後、生理周期が28日の方は生理予定日にあたります。

早期妊娠検査薬を使用する場合は、生理予定の4日前から使用できるものもありますが、市販で買える普通の妊娠検査薬の使用は、生理予定日から1週間後から使えるので、検査をする前から吐き気など気分が悪く体調の変化から、妊娠しているのでは?と気付くきっかけになる方もいます。

参考記事:早期妊娠検査薬はどこで買える?種類と通販・販売店について

参考記事:妊娠検査薬はいつから反応する?陽性の初診は何するの?

大体の方が妊娠10~12週ごろにはおさまりますが、16週頃まで続く人もいます。

また、不安やストレスがあると妊娠5ヶ月以降も続く人もいます。

中には、出産まで続いた場合もあるようです。

妊娠中期~後期に初期にはなかったつわりの症状が出る方もいます。

この時期は、お腹が大きくなり胃が子宮に圧迫されることで、気分が悪くなることが原因と言われています。

このような場合は、後期つわりと呼ばれています。

なぜつわりになるの?

これには色々と諸説がありますが、つわりは、妊娠したことにより体が特殊な状況になり起こす反応であり、女性ホルモンが関係していると言われてます。

その他にも、自律神経の乱れが原因という説や、母体が赤ちゃんを異物と判断するためという説もあります。

これらの諸説は十分に解明されていないみたいです。

症状は人それぞれ

つわりの程度は、個人差もあり

・食欲不振により体重が5kg減った
・赤ちゃんの性別によって辛さが違った
・1週間起きに病院で点滴をしてもらった
・起きてる時も寝ている時も船酔いの様な気持ち悪さが続いた

このような人もいれば、軽い人は、

・つわりがいつのまにか終わっていた
・数日気持ち悪いのみで後は全くなかった

など人それぞれ違うみたいです。

気持ち悪くなる原因としては、

・炊飯器でご飯の炊ける匂い
・魚の匂い、空腹になると気分が悪くなる
・夜寝る前が1番辛かった

このように、人によってつわりをひどくする要因も様々です。

つわりは個人差はありますが、症状が強い場合を重症妊娠悪阻と呼ばれています。

食べたり、飲んだりすることが難しく口に入れれば吐いてしまい、体重が減って行くことで、胎児の発育を心配する方がほとんどだと思いますが、この時期に食べる事ができなくても心配はいりません。

今まで蓄えた栄養で、赤ちゃんは育ちます。

しかし、水分も取れない状態になると脱水の危険性もありますので、点滴で水分、少量の糖分、ビタミン類を加えた点滴治療が必要となります。

つわりの時期では、神経質にならず、食べれる時に食べれる物を、食べれる量だけが基本となります。

酷いつわりだと、「この辛さはいつまで続くのだろうか」と不安やストレスが溜まっていきます。

妊娠中のストレスは、赤ちゃんにも伝わります。

どんなに、辛くて長くても必ず終わりは来ます。

かわいい赤ちゃんに会える事を楽しみに乗り越えましょう。

しかし、そんなことはわかっていてもつわりは体験した人ではないと分からないと言われるぐらい辛いのです。

私もつわりがあり、TV、携帯を見ても気分が悪くなり、目を閉じて横になっておくしかありませんでした。

食事も、食べれば吐き、食欲もなく本当に辛く、こんなに辛い事があるのかと思った程です。

なので、少しでもつわりの軽減につながる方法を紹介しますね。

つわりの種類と軽減方法

吐きづわり

吐きづわりは何を食べても吐き気がする、吐いてしまうといった症状です。

吐きづわりの場合は多少栄養が偏ってでも食べられる物は食べたほうがいいです。

吐き気が強くて食べられない場合でも、水分だけは取るようにしましょう。

水分すらとらない場合は脱水症状を起こす心配があるので、我慢せずにすぐに産院に行ったほうがいいです。

妊娠悪阻と診断されれば点滴治療が必要だからです。

食べづわり

食べづわりとは何か食べていないと気持ち悪くなるつわりです。

しかし、食べると楽になるといった理由で、一気に胃に詰めこみ過ぎて、逆に気分が悪くなることもあるので、妊娠中は一回の量を減らし胃に負担をかけないように少量ずつをちょこちょこと食べて、食事回数を増やしてみましょう。

また、つわり中は立つことも辛いので飲み物や軽食、飴など手の届くところに準備し、家事はパートナーに理解を得て横になってゆっくり過ごしましょう。

このときに下着は締めつけないものを着用するといいです。

なぜなら胸や下腹部などを締めつけると血行が悪くなって、気持ち悪さが増すからです。

参考記事:マタニティブラとショーツはいつから必要?私の選び方

匂いづわり

匂いづわりでは、その元となる匂いを排除し、逆につわり中に気分がすっきりしたり、爽快感を感じれる匂いを見つけるといいです。

精油を利用してみるといいかもしれません。

しかし、香りの中には気分が悪くなる物もあるので、色々な香りで選ぶとつわりを悪化させることもあるので注意が必要です。

おすすめは、グレープフルーツやレモン、ミントなど爽やかでさっぱりした香りの物。

自分に合った匂いを見つければ、外出時にハンカチやタオルなどに染み込ませれば、気分が悪くなった時に便利です。

また、においが気になって食べ物が食べれないときは、少し冷やすと熱い物より、香りが気にならなくなることがあるので試してみてください。

ただし、冷やしすぎると胃腸に負担がかかるので気をつけましょう。

よだれづわり

よだれづわりでは、口の中に唾液が溜まる事によって起こります。

不快感があればすぐに吐き出せる環境が必要となります。

歯磨きをするのも辛いときはマウスウォッシュでうがいをするとスッキリします。

不安によるつわり

1人の時間が多いとつわりがひどくなる方も多くいます。

パートナーや友達、家族と話したり、無理のないように気分転換することで気分が悪いのが軽減されることもあります。

私も、1人の時はとにかく、ぐったりでした。

パートナーや友達と居る時はまぎれて、吐く事なく過ごす事が出来ました。

また、口の中をすっきりさせるためにも飲み物をこまめにとり、お気に入りの味を見つけ飴を舐めておくこともいいと思います。

しかし、妊娠中の冷えは禁物なので冷たい飲み物を沢山取る事は気をつけましょう。

まとめ

妊娠やつわりも初めて経験する方にとっては、分からない事ばかりで不安になりますが、少しずつつわりのパターンや、自分に合った軽減方法が見つかるはずです。

私も経験しましたが、つわりの時期は本当に辛いです。

しかし、つわりはお腹に赤ちゃんがいるという証拠でもあるので、かわいい赤ちゃんに会うのを楽しみに、つわりを少しでも軽減して快適に過ごしましょうね。

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