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赤ちゃんにおやつは必要?与える量と安心安全な物を

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赤ちゃんのおやつについて、「おやつは必要?」「いつからあげてもいいの?」「おやつはどんな物がいいの?」「どのぐらい?」など様々な疑問があると思います。

生まれてから数ヶ月の赤ちゃんは、大人と違ってまだまだ発達途中のため、体がまだ未熟です。きちんと理解していないと、赤ちゃんの体に負担がかかることもあります。「おやつ」については、注意してあげる必要があります。


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いつからおやつをあげていいの?

赤ちゃんは、生まれてから母乳やミルクで栄養をとっていますが、早い赤ちゃんは生後5ヶ月頃から離乳食が始まります。水分のような形態から、数ヶ月かけて徐々に形ある離乳食へ進んでいきます。食事の回数も1回のごく少量から始まり、量も増え3回食となり1歳の離乳食完了期に少しずつ変化します。

では、いつになったらおやつを食べさせたらいいのか。という事ですが、3回食になる離乳食後期の生後9ヶ月〜10ヶ月頃になります。この頃から、あげても良いと言われています。離乳食完了するまでは、離乳食から栄養をとり、食べる事が大切になります。

参考記事:離乳食完了期1才~1才6ヶ月(パクパク期)おすすめレシピ

この時期はまだ、離乳食の合間や寝る前など母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんもいます。母乳やミルクで栄養を補っているので、本当はこの時期に「おやつ」は必要ありません。「おやつ」はあくまで、お楽しみ程度であり、食べムラや食事に対してあまり興味がなく進まない、食事に集中できないなど、3回の食事では補えない栄養を「おやつ」として摂る事が本来の目的です。

なので、基本的には離乳食から栄養を摂るので「おやつ」は必要ありません。

5ヶ月からOKには気をつける

市販の赤ちゃん向けおやつには、5ヶ月からOKという商品も多くみます。ママ達はそのパッケージを見て、「もうあげてもいいんだ」と食べさせてあげる人も多いようですが、本格的に「おやつ」をあげるのは、動きも活発になり運動量も多くなる1歳以降ではないでしょうか。

沢山遊んで動いてエネルギーを使っているので、おやつを効果的にあげれますよね。

赤ちゃんに最適な安心安全なおやつ

先ほどは赤ちゃんに与える時期について書きましたが、どんなおやつが最適なのか悩みますよね?家事に育児に仕事、離乳食作りに、公園やお散歩、ママはやる事が沢山あります。そんなママには時間も手間もかからない市販のベビー用お菓子やベビーフードがオススメです。カロリーや塩分など赤ちゃんの体に配慮されている商品や、鉄分やカルシウムがおやつに入って手軽に不足しがちな栄養素を補う事ができます。

お菓子の種類もボーロやせんべい、クッキー、蒸しパン、スナックなどの沢山販売されてます。「市販品はちょっと」と思うママもは、果物やヨーグルト、さつま芋、おにぎりやパンなど栄養やエネルギーを補える炭水化物を意識してあげるといいでしょう。

また、時間がある方には手作りおやつがおすすめです。自分で作ることによって、自然な甘さや体にいい食材を選んで組み合わせることができるからです。より安全な物を与えたいと思われている方にも手作りおやつはおすすめです。

参考記事:赤ちゃんが喜ぶ手作りおやつはコレ!私のおすすめレシピ

赤ちゃんは、内臓の機能がまだ未熟なので、塩分、脂肪分、香辛料、添加物は体に負担がかかります。糖分が多いと虫歯の心配も出てきます。脂肪分が多いとカロリーを取りすぎたり、おやつの量が多ければご飯をあまり食べなくなる事もあります。

大人が食べているものを見て、赤ちゃんは欲しくなってついつい可哀想と思い「少しだけ」と大人のお菓子をあげる事はやめましょう。赤ちゃんのお菓子とは違って、塩分や脂肪分も多く味付けも濃いため先程説明した通り、赤ちゃんには負担がかかり、虫歯の心配もあります。

おやつを与える量について

次は量について。おやつの目安は、1日に必要なエネルギーの1割程度で1歳であれば、100キロカロリーまでということになります。大人の感覚では少量でも、小さな赤ちゃんの体には結構な量の事もありますので注意しましょう。

1日1回決まった量をあげるようにしましょう。「おやつ」をあげる事は虫歯の心配も出てきます。虫歯の原因となるのは、糖分ですよね。赤ちゃん向けのおやつには、糖分は少ないですがそれ以外のおやつや、手作りで作る場合は気をつけましょう。少量であっても頻繁に食べれば虫歯のリスクも高まります。時間と量を決めてあげ過ぎには注意が必要です。

参考記事:赤ちゃんの歯磨きはいつから?方法と私が使った歯ブラシ

おやつをあげ過ぎると、お腹が空かずご飯をあまり食べずに、またご飯以外の時間におやつを欲しがったりと悪循環になります。だらだら食べにならないよう、ママが量と時間を決めましょう。ご飯をしっかり食べる子や、少食の子、活発で常に動いてる子、大人しく遊ぶ子など、子供によって量や内容が違うので、周りと比べず自分の子供の様子を見て決めてあげましょう。

おやつは計画的に

離乳食期は、色々な食材そのものの味を覚え、母乳やミルク以外から栄養を摂る大切な時期になります。まだ自分で調節する事や、自制する事なんてできません。あげればその分食べます。大人が、「なんだか自分達ばかり食べて可哀想だから」と、ついついあげ過ぎてしまったり、味の濃いお菓子をあげる事で、大切な時期に食事よりもお菓子が大好きになってしまう事もあります。ママが作ったご飯もおやつでお腹いっぱいで食べなくなるのも悲しいですよね。

外出してる時や、外食時やお友達と遊んでいる時、家で機嫌が悪くていい子にしてて欲しい時など、どうしてもおやつに頼ってしまう方も多いのではないでしょうか。量や時間に関係なく与える事で、泣いたらもらえる、愚図ったらもらえる、外へ出たらもらえるなど子供は泣いてお願いする事も増えるかもしれません。

私の知り合いは、1歳頃から大人のお菓子をあげていました。ご飯は食べない、お菓子でこの子はできていると話していました。1歳過ぎのある子は、常にお菓子を片手に食べながら遊んだり歩いたり、車に乗って自宅へ帰る車内でもお菓子をせがみお菓子を常に食べています。その子もご飯は全然食べないと言っていました。小さい頃から知っている子も、お菓子を食べ全然離乳食を食べていませんでしたが、3歳目前の今も一緒に食事へ行ってもほとんど食べずジュースと少しのパン、自宅へ帰りスナック菓子を沢山食べていました。一概には言えませんが、小さい頃の食習慣や生活習慣はその後もずっと影響していきます。

まだ、親が管理してあげれる時期は様々な事に気を付けてあげる必要があるのではないでしょうが。お菓子を食べる事がいけないと言う事ではなく、おやつをあげる場所や量や時間が大切だと思います。

5ヶ月から食べれる赤ちゃんせんべいなどをおやつとしてあげるのではなく、噛む練習としてあげている家庭もあります。

我が家のおやつ事情

我が家のおやつ事情は、現在1歳8ヶ月ですがおやつをあげる習慣はありません。外食もよくします、ショッピングへ行く時や長時間の移動の時も今のところおやつで気を紛らわす事をしてません。

それは、やはり子供の吸収は早いので泣けばもらえる、愚図ればもらえると段々気付いてくると思ったからです。もちろん、動画を見せて食事中待たせる事もしません。幼いながらに、学んで欲しいと思ってしています。

周りからは、可哀想と言われた事もありましたが、なんだか可哀想と言われる事に違和感を感じました。息子は本当によく食べる子で3回の食事を毎回完食して、身長体重的にも、決して痩せている訳ではありません。この量を食べているのだから、おやつは必要ないと考えました。

こう書くと全くおやつをあげていないように思われますが、おやつの習慣がないだけであげる事もあります。それは、旅行へ行った際に大人がお茶をする時、今は同年齢のお友達と遊ぶと、おやつを食べるのでそれを見て欲しがるのでその時だけはあげています。

あげる時も、フルーツやチーズ、手作りの蒸しパンや手作りの歯固めの固めのクッキーをあげています。手作りだと野菜を入れたり、甘みをおさえる事もできます。お友達と遊ぶと、そのママが息子にくれたりもしますので成長とともにおやつを食べる機会も増えると思います。子供の食生活を気を付けれるうちは、栄養面やバランス、量に注意して楽しいおやつの時間にしましょう。

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